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講座

セミナー「標準を読む2022」

2017年に開始し、大反響をいただいたセミナー「標準」を読む。
それまで日本の中国茶シーンであまり採りあげられてこなかった、中国で進められているお茶の公的な定義を定めた「標準(日本語では「規格」の意)」を詳しく紹介。
曖昧な定義で話されがちだった中国茶について、一つの明確な根拠を提示しました。

あれから、約5年が経過し、日進月歩の中国茶の世界では、新たな「標準」の制定や、既存の「標準」の改訂や増補なども数多く行われています。また、「標準」制度自体にも、大きな転換が行われました。
これらの変化をキャッチアップするものとして、最新版の標準の動向をお伝えするセミナー「標準を読む2022」シリーズを開催いたします。

「標準を読む2022」では、「標準」をベースとし、さらにお茶の科学的な見方を加えた内容として実施します。
大まかな概論のお話+茶類ごとの標準についてのお話の全6回で構成されます。

講座は全てオンラインで実施し、教材としてテキストと参考資料集の冊子と毎回1種類飲むお茶のサンプルを事前にお届けします。
受講後、録画済の講座をご覧いただくことも可能ですので、何度も復習いただくことができます(受講期限1年間)。

「標準」とは?

中国語の「標準」は、日本では「規格」ほどの意味です。
中国では市場管理の観点から、さまざまな事柄が「標準」で定められています。
お茶も例外では無く、特に”ホンモノ”と”ニセモノ”を区分する観点から、何をもってそのお茶とするかの定義や規格、品質条件などが指定されていたりします。
1998年頃から、著名な名茶にはこうした「標準」が整備されると共に、それを根拠にした地理的表示(GI)制度が普及してきています。

なお、「標準」は公的文書であるため、法律文書のような紋切り型の記述をされています。
それを分かりやすく読み解いていくのが、セミナー「標準を読む」です。

全4回のプログラム

タイトル テーマ
第1回「新たな標準制度と六大分類」 最新の中国のお茶の標準制度について解説するとともに、六大分類の正確な定義を見ていきます。
「標準」が中国のお茶を語る上で欠かせないものになっていることが、理解できる回です。
第2回「緑茶の標準」 基本となる茶類であり、中国でもっとも生産量・消費量の多い、緑茶の定義について、標準を基に解説します。
解説している茶:龍井茶/西湖龍井茶、洞庭山碧螺春茶、黄山毛峰茶、安吉白茶、六安瓜片茶、太平猴魁茶、信陽毛尖茶、蒙頂山茶 ほか。
第3回「紅茶とジャスミン茶の標準」 中国で最近大ブームとなっている紅茶と情報の少ないジャスミン茶の定義について、標準を基に解説します。
解説している茶:祁門紅茶、雲南紅茶、九曲紅梅茶、英徳紅茶、金駿眉、駿眉紅茶、正山小種、武夷紅茶、福州茉莉花茶 ほか。
第4回「白茶と黄茶の標準」 希少種であるがゆえに情報の乏しい白茶と黄茶の定義について、標準を基に解説します。
解説している茶(予定):福鼎白茶、政和白茶、蒙頂黄芽、岳陽黄茶(君山銀針、北港毛尖)、霍山黄芽 ほか。
第5回「烏龍茶の標準」 日本でも人気の烏龍茶の定義について、標準を基に解説します。
解説している茶(予定):武夷岩茶、安渓鉄観音、鳳凰単叢茶、台式烏龍茶、白芽奇蘭、佛手、黄金桂、肉桂、水仙 ほか。
第6回「黒茶と茶芸の標準」 あやふやな理解になっていることも多い黒茶の定義について、標準を基に解説します。また、近年、標準化が進んでいる茶芸の標準もご紹介します。
解説している茶(予定):普洱茶、六堡茶、安化黒茶(茯茶、花巻茶など)、雅安蔵茶ほか。

オンラインで実施する「標準を読む」につきましては、試飲は各回1種類のみです(各回5gの茶葉サンプルが付属します)。
中国茶の基礎的な内容と幅広いお茶を飲むことについては、「中国茶基礎講座オンライン」にて学習いただければと思います。

 

2022年の開講予定について

2022年は9月中旬より日曜クラスを開講します。
録画視聴での受講ももちろん可能です。

日程 クラス
2022年9月11日(日) 10:30~12:30 第1回「標準と六大分類」
2022年9月11日(日) 13:30~15:30 第2回「緑茶の標準」
2022年9月25日(日) 10:30~12:30 第3回「紅茶とジャスミン茶の標準」
2022年9月25日(日) 13:30~15:30 第4回「白茶と黄茶の標準」
2022年10月16日(日) 10:30~12:30 第5回「烏龍茶の標準」
2022年10月16日(日) 13:30~15:30 第6回「黒茶と茶芸の標準」

講座はビデオ会議システム・Zoomを用いて、全てオンラインで実施します。
リアルタイムでの参加が難しい場合は、講座終了後に当日の録画VTRをアップしますので、そちらでご確認ください。

講座の録画VTRは受講生の方にご案内するURLから、インターネット接続環境があれば、次回の講座が開催されるまで、いつでもご視聴いただけます(Vimeoを使用。YouTubeのような操作画面です)。
これにより、いつでも受講が可能になるほか、受講済の方の復習も可能となり、より学びやすい講座となっています。

お申し込み方法・受講料について

今回の「標準を読む2022」では、全6回分のレジュメと参考資料集、毎回試飲いただくサンプル茶葉1種(約5g)×6回分をセットにし、スターターキットの形で受講前にお届けします。
レジュメと参考資料集については、現在、制作中ですが、前回の「標準を読む2021」の4回分のレジュメ(約60ページ)・参考資料集(約300ページ)より多くなるものと見込まれます。

受講をご希望の方は、お早めにスターターキットをTeamedia Online Storeにてお買い求めください。
費用は30,000円(税・送料込)となります。

Teamedia Online Store